ヤシノミ洗剤って昔からあるけど、口コミや評判っていいのかな?
危険って何?
手荒れしにくい洗剤を探しているんだけど、ヤシノミ洗剤を実際に使用している人の声が聞きたいな…
ヤシノミ洗剤って昔からありますよね^^
どこかパッケージもレトロで懐かしい感じ…
ヤシノミ洗剤というネーミングも環境や手肌に優しいイメージがありますよね。
サラヤのロングセラー商品それが、ヤシノミ洗剤です!
そこで、ヤシノミ洗剤を3年以上リピートして使用している私が、ヤシノミ洗剤の本音レビューをしたいと思います!
食器洗いは毎日の事なので、手荒れに悩んでいる方や、ヤシノミ洗剤が気になっている方は是非、購入前にチェックしておきたい項目をレビューしますので、参考にしていただけたら幸いです^^
手荒れで悩んでいいたら、1度は試してみて欲しい食器用洗剤です♪
ヤシノミ洗剤の本音レビュー
結論からお話しすると、ヤシノミ洗剤は手肌に優しかったです。
私は、夏になると自分の手汗にかぶれ、指の皮がむけてしまったり、冬は乾燥であかぎれを起こしてしまったりと、そんなに肌が強い方ではありません。
なので、食器を洗ったりするときは本来なら炊事用手袋をするべきなんだと思うんですが、どうも手袋は好きじゃなくて……
食器の油汚れがちゃんと落ちたか分かりにくい気がするのと、手袋自体が油になってしまっていることに気がつかないで、他の食器をその手袋で触ってしまうことで、洗い物の手間がさらに増えることで、食器洗いに時間がとられてしまうのがどうも納得いってなくて手袋を使わない派なんです。
本来なら、私のようなタイプは炊事用の手袋を使うべきなんですけどね……
どうしても好きじゃなくて……。
ママ友のお宅にお邪魔すると、ほとんどの方は炊事用の手袋を使っていらして、私も使おうかな?と購入するも続かず……
それでも、毎日の食器洗いはある訳で、手荒れもする訳で……
そんな時にふと手に取ってのがヤシノミ洗剤でした。
ヤシノミ洗剤はサラっとしたテクスチャー
ヤシノミ洗剤をスポンジに出してみると、サラっとした感じです。
濃縮洗剤のようなドロっと感はなく、軽い感じです。
柔らかいけど垂れにくい
サラっとした液体なので垂れやすそうですが、キレがいいので、垂れにくいです。
泡立ち豊か
泡立ちは豊かで柔らかい泡です。
泡立ち過ぎないのも特徴だと思います。
ただし、動物性のあぶら汚れは1度では落ちないので注意が必要です。
いきなり、スポンジでこすってもベタベタしてしまいます。
一度、ヤシノミ洗剤を少し入れたお湯につけておくことで、あぶら汚れが落ちやすくなります。
汚れの程度にもよりますが、2プッシュで28センチのフライパンの縁までお湯に浸しています。
泡切れがうよくすすぎやすい
柔らかな細かい泡で、泡切れもいいので、すすぎも簡単です。
いつまでも洗剤独特のぬめりがとれない!という感覚はありません!
手荒れ知らず
ヤシノミ洗剤を使い始める前はいろいろな洗剤を試してきました。
手荒れしにくいと謳っている商品はほぼほぼ試しつくしましたが、ここまで洗浄力もあり、手荒れしなかった洗剤はヤシノミ洗剤が初めてでした。
手荒れはしにくいけど、油汚れには全然歯が立たない商品もあれば、油汚れには強いけど、手の水分まで持っていかれてしまって枯葉のようなカサカサの手になってしまうものなど……
ヤシノミ洗剤を使ってみて、「昔からあるものって、良いものがいっぱいあるな~」という感想です。
ヤシノミ洗剤は1971年誕生…
誕生から50年以上の歴史があるんですね!
2008年にはキティちゃんとのコラボ商品もあったんだそう♪
ヤシノミ洗剤とヤシノミ洗剤プレミアムパワーとの比較
ヤシノミ洗剤には、さらに洗浄能力の高さを謳ったヤシノミ洗剤プレミアムパワーが販売されています。
ヤシノミ洗剤公式サイトでは、ヤシノミ洗剤プレミアムパワーは従来のヤシノミ洗剤より洗浄力が高いので、汚れの少ないコップやお皿はヤシノミ洗剤、手強い油汚れのお弁当箱やフライパンなどはヤシノミ洗剤プレミアムパワーを使って洗うことを推奨しています。
我が家では、油で汚れたフライパンを洗う時に登場しますが、手肌に優しいのに油汚れに強いという謳い文句はまさにその通りで、時間があれば普通のヤシノミ洗剤でつけ置きしておきますが、今すぐにでも洗いたいときはヤシノミ洗剤プレミアムパワーを使います!
ヤシノミ洗剤には泡タイプもある
ヤシノミ洗剤には泡タイプもあるのをご存じですか?
私が初めて知った時、とっても衝撃でした^^
ヤシノミ洗剤は哺乳瓶も洗える優しさ
確かに、哺乳瓶を洗う洗剤が泡タイプだったりして使いやすかった記憶がありましたが、まさかヤシノミ洗剤に泡タイプがあるとは知りませんでした。
というのも、ヤシノミ洗剤は哺乳瓶を洗うこともできるんです!
私も早速使ってみました。
泡タイプなので、スポンジに付けたらそのままお皿を洗うことができます!
もう既に泡になっているので、スポンジをクシュクシュして泡立てる手間がありません。
それどころか、余分な液体を出さずに済むので、環境にも、経済的も優しいと感激です。
ヤシノミ洗剤泡タイプを使用する場合は専用のディスペンサーか、泡が出てくるボトルが必要です。
泡が出てくるボトルは100円均一などでも売っていますよね。
公式HPでは専用ディスペンサーが推奨されていたので、私はスポンジをかざすだけで、泡が出てくる専用のディスペンサーを購入しました。
ヤシノミ洗剤を3年以上リピートする5つの理由
私がヤシノミ洗剤を3年以上リピートする理由は満足のいく洗浄力がありながらも手荒れしにくいから!
これに尽きますが、
①満足のいく洗浄力
②手荒れ知らず
③値段が安い
④無香料・無着色で飽きがこない
⑤サラヤの商品だから
などなどの理由から、3年以上目移りせずにリピートしています^^
ヤシノミ洗剤を使用する以前は、新しい洗剤が発売されると、すぐ試してみたくなる派でした!
でもヤシノミ洗剤を使いだしら、止める理由がなくて…
サラヤとは
サラヤ株式会社は消毒剤や洗浄剤、医薬品、食品を製造する化学・日用品メーカーです。
地球や環境に配慮した自然派のメーカーで、日用品のみならず医療の現場でも活躍しています。
カロリー0の自然派甘味料ラカントSなども有名です。
ヤシノミ洗剤みんなの口コミ
ヤシノミ洗剤を実際に使用している方の口コミを調査しました。
長年使い続けています。手にやさしく、家計にも優しく、お気に入りです。
手荒れしないのがうれしい!
キッチンの洗剤は数年前からこれ一本です。油タップリの洗い物には弱いですが、無臭で肌にも優しいのが気に入ってます。
ヤシノミ洗剤は手に優しく、洗い流し易いのがいいです。
30年以上使い続けています。
肌に優しい!という口コミが多く、長年の愛用者も多い印象でした。
ひどい油汚れには強くないけれど、みなさん、油はふき取ってから洗ったり、重曹を混ぜて使っているという方もいらっしゃいました。
ヤシノミ洗剤が危険?サラヤはSDGsに貢献している企業
ヤシノミ洗剤について深く調べていると、ヤシノミ洗剤 危険?という言葉を目にした方もいると思います。
ひとと地球にやさしいと謳っているのに、危険とはいったいどういう意味?
と混乱してしましますよね。
ヤシノミ洗剤が危険な訳ではない
実はこれには理由があって結論から言って全く危険な洗剤ではありません。
いろんな問題が複雑に絡み合ってしまったようで……
2004年、テレビ朝日系列の番組で当時パーム油を多く使用する食品会社を中心に取材を依頼していたようですが、ことごとく断られてしまい、サラヤが取材を受けることに……。
番組では原料(パーム油)の生産過程が熱帯雨林の破壊につながっていると放送されたことで大バッシングを受けてしまったという過去がありました。
しかし、翌年サラヤはRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議:Roundtable on Sustainable Palm Oil)に加盟。
世界中でパーム油が無理なく供給されるよう、適切なルールを作るために話し合う国際会議。に参加。
パーム油を利用する企業としての責任を果たすため積極的に熱帯雨林を守る活動を続けています。
2006年9月に「ボルネオ保全トラスト」を設立。
10月にはNGOとして州政府から認定を受けています。
ヤシノミ洗剤やその関連商品の売り上げの1%をこのボルネオ保全トラストの活動支援金に充てています。
私たちがヤシノミ洗剤を購入することで、1%が売上げからボルネオ保全トラストの活動資金になり、熱帯雨林を守るお役に立てるのは消費者も嬉しいですよね!
ヤシノミ洗剤は植物性界面活性剤ではない
もう一つ、誤解を招きやすいところで、ヤシノミ洗剤は植物由来の洗浄成分を使った台所用合成洗剤です。
界面活性剤(16%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、脂肪酸アルカノールアミド)
成分はたった3つしか入っていませんが、植物性界面活性剤ではありません。
植物性界面活性剤は分解されやすく、分解スピードも早いため、川や海などの自然界に流しても環境への負担がかかりにくいという利点があります。
一方、界面活性剤も微生物により分解を受けて、最終的には炭酸ガスと水にまで分解されますが、植物性界面活性剤に比べそのスピードは遅い特徴があります。
界面活性剤は環境中に排出されると、微生物により分解を受けて、最終的には炭酸ガスと水にまで分解されます。このように微生物によって分解されることを生分解と呼んでいます。界面活性剤には数多くの種類のものがありますので、素早く生分解されて自然界から無くなるものと、完全に分解されるまでにかなりの時間を要するものもあります。日本では自然環境の保全を目的として、生分解性が良いものの開発が行われ、積極的に使用されています。
日本界面活性剤工業会より引用
界面活性剤の種類は多く、その中には分解時間も数日もかかるものや、毒性の強いものもあるとのこと。
しかし、アルキル硫酸エステルナトリウム(AS)が生分解性がよく毒性も低めなので、やはりヤシノミ洗剤は危険な洗剤ではないと思います。
さらに界面活性剤の濃度に着目
以前、私が使用したことがある食器用洗剤(汚れ落ちは抜群)のアルキル硫酸エステルナトリウム(AS)濃度は33%
ヤシノミ洗剤は16パーセントです。
プレミアムパワーは26パーセント。
泡タイプは10%でした!
サラヤの公式HPにも極限まで界面活性剤の濃度を下げた!と記載がありました。
皆さんも是非、パッケージ裏の成分表で界面活性剤の濃度を見てみてください!
なかなか面白いです^^
ヤシノミ洗剤の本音レビュー!口コミ|3年以上リピートする5つの理由まとめ
今回の記事をサクッとまとめると……
- ヤシノミ洗剤は肌に優しくお財布にも優しい洗剤
- 泡立ち豊で、泡切れもよくすすぎやすい
- 油汚れにはヤシノミ洗剤プレミアムパワーがおすすめ
- 泡タイプの洗剤もあり、さらに便利でお財布にも環境にも優しい
- 危険な洗剤ではない
最後までご覧いただきありがとうございました。
手荒れに悩んでいる、または手荒れしらずで毎日の食器洗いを済ませたい方に是非試してほしい食器用洗剤です^^